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PC−9800
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PC−9821Na15の思い出
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PENTIUM150MHz搭載のノート型パソコン。FM音源・PCM音源内蔵。
XGAのTFT液晶画面です。
Winキーとタッチパッドがついている。
メモリ80MBに増設してWin98で使用しています。
この機械は中古で5000円くらいでした。
無線LANカードを増設してインターネットに接続できるようにしています。
あと、DOSでFMPプレーヤとして使用中。
エプソンのPC−486NoteASでは、
内蔵バッテリさえ使用していれば問題ないようなのですが、
PC−9821Na15のシステムクロックの電源は、いくら内蔵バッテリを満充電にしていてもそちらの電気は使われず、専用の二次電池からしか供給されない仕組みになっているようです。そのため、このバッテリが劣化すると、あっさりと動作不良品になってしまいます。
バックアップ電池がどこにあるかどこにあるか、皆目分からなかったので、片っ端からネジを外してみた所、簡単に換えられそうな場所にあることが判明。キーボードの左下のフタを外すだけで交換できることが分かりました。フタは背面のフロッピー(またはバッテリー)を外した所のネジ1本で止まっています。写真はネジを外した状態のものです。同じネジが2本あるうちの、中央寄りのネジです。片っ端からネジを外した自分って一体・・・(汗)
バックアップ電池はVL2320という二次電池です。これはインターネットで検索してみると、送料込み2000円前後で購入できるようです。
でも、ここは百均で売っているCR2032で代用してしまいました。本体の時価を考えると1000円も払えませんよねぇ。リチウム電池は使い方を誤ると簡単に火災・爆発を起こしてしまうらしく恐ろしいので、一応、ダイオードを挿入して充電電流が電池に流れ込まないようにしておきました。本当は、保護抵抗も必要らしいです。ダイオードは大阪・日本橋にて1個18円でした。
この状態で1ヶ月ほど運用しておりましたが、早くも電池切れとなりました。
やはり、充電できる電池を使っていたのにはそれなりの訳があったようです。
結局、2000円ほど払って通販でVL2320を購入しました。交換後は
電池切れもなくなり、快適に使用できるようになりました。余ったダイオードは、
また別の機械で使用することもあるでしょう(か?)。
一時、草ネットのホストとして使うため24時間稼動にしたらほどなく壊れてしまいました。個体にもよるのでしょうが、熱を持つ機械(冷却ファンがある機械)は長持ちしないようですね。
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