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PC−9800
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PC−9801BX2
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486SX25MHzのデスクトップマシン。
草ネットのホストとして使用するためソフマップにて3.5万円で購入。
1997年夏頃から2003年夏頃まで草ネットのホストとして
役立ってきましたが、24時間稼動していると夜間の音がうるさいので、
BX2はヤフーのオークションで売り飛ばしてしまいました。
落札価格5000円でした。
その後、草ネットのほうは途中休止期間もありましたが現在も
稼動中
です。
なお、休止期間前は電話をかけてアクセスする形式のみでしたが、
現在では電話(モデム)のほか、TELNET経由でもアクセスできるようにしてあります。
PC−9801FAのFDD1が調子悪くなったので、
古いゲームを遊ぶために2019年、また別のBX2をヤフオクで落札しました。
まさか、一回手放した機械をまた買うことになるとは・・・(汗)
落札価格は4800円+送料でした。この機械はIDEドライブが内蔵できるようです。
初回入手した頃は、まだIDEのHDDが一般的でなく、
98のHDDと言えば外付けのSCSIドライブだったので全然意識していませんでしたが、
再度落札したBX2にはCFカードをIDEドライブにする変換コネクタ経由でドライブが内蔵されていて、
DOS3、DOS6、Win3.1が起動できるようにしてありました。
また、FDDが昔と違って3モードに対応するタイプなので、
BX2では、コピープロテクトをガチガチにかけてある、
昔のゲームは動かないと思い込んでいましたが、試してみたら普通に動きました。
ただし、やっぱりゲームによってはCPUが486だとオリジナルのフロッピーでも
コピープロテクトに引っかかって正しく動作しないことがあるようです。
日本ファルコムの「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」では本来出るはずの会話が出ず、
途中でシナリオを前に進めることができなくなりました。
これは困ったということでググって見ましたところ、
起動時ヘルプキー立ち上げでCPUモードを「Low」にすれば
正しく動作することが分かり、解決しました。
98の他機種だとLowモードではCPUがV30に切り替わったりしますが、
BX2のCPUは486SXしか積んでいないので、
実は486がダメなんじゃなくてメモリがたくさんつながっていたらダメということかもしれません。
Lowモードではいくらメモリがあっても640KBしか認識しないようです。
FDDは3モードのタイプで問題ないようです。
さて、2度目のBX2購入で、BX2にはIDEドライブが内蔵でき、
古い98のソフトも動く、ナイスな機械であることが分かったので、
壊れたパソコンから取り出したIDEドライブ(数十GBのが数台)を有効活用して、
「西和ネット」の次期ホスト機にしようと思い、
さらにもう1台、BX2を落札しました(3台目)。ところが、BX2のIDEは、
約500MBまでのHDDを1台しかつなげない(マスターのみ。スレーブ不可)ことが分かり、
余っているIDEドライブにそんな小容量のものはないので、
内蔵IDEを有効活用することはできませんでした。残念。結局、
IDE−98を使用して無理やり大容量IDEドライブを接続し、
「西和ネット」のホストマシンとして稼動中です。
なお、IDE−98の対応機種にBX2が入っていませんが、当方では問題なく動作しました。ただ、
ネットの情報によれば、@ロットによって動かないBX2もある ABX2で使うと起動時に2分待たされる
こともあるそうです(当方では発生せず)。
さらにBX2には問題があることが分かってしまいました。
内蔵時計や設定を保持するためのバックアップバッテリが、数年で駄目になるのは仕方ないのですが、
電圧がきっちり3Vでないといけないので、普通の安い充電池では2.4Vか3.6Vしか作れずうまく動作しません。
必ず駄目になるのが分かっているのにVL2330を定期的に買い続けるしかありません。むぅ
電池の場所は電源ユニットの下です。
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