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MSXのHDDをバックアップする

 MSXのHDDは(多分、アスキーのIFでも同じはずですが)、12ビットFATの最大容量である32MBをA:からF:まで6つ確保して、192MBで使用するのが普通と思われます。以降の領域も使えなくはないのですが、既存のA:からF:を入れ替えて使用するしかなく、同時に使用できるのは192MBが上限となり、切り替えが面倒なので使っておりません。さて、HDDのインターフェースカートリッジによるのかも知れませんが、筆者使用のGOUDA製のSCSI−IFで領域確保したMSXのHDDをPC−9821につないでみても、まったく認識しません。それならばと、DOS/V機で試してみましたら、一応、認識はするのですが、A:とB:が認識されず、C:からF:しか見えませんでした。そこで、何かよい方法がないかと検索したところ、 EASEUS Disk Copy というソフトが紹介されていまして、早速試したところ、問題なくバックアップできました。ソフトのヘルプではCD−ROMからブートできるCDを作成するよう指示がありますが、実際には、起動ディスクの準備など一切不要で、ソフトを実行するとできる「DiskCopy.iso」をトラックイメージとしてCD−Rに焼くだけです。なお、イメージとして焼かないと、そのまま焼いても「DiskCopy.iso」というファイルが1個入っているだけのCDができるだけで使えません。イメージとして焼いてできたCDの中を覗いてみると、「BOOT.CAT」と「BZIMAGE」と「INITRD.IMG」という、まるで起動できなさそうなファイルが3個入っているだけ(あと、ISOLINUXフォルダがあるがLINUXは使ってないので関係ない)なのに、ちゃんとこのCD−ROMからブートでき、しかもSCSIが使える状態で起動する。すごいです。途中、最初の64MBは「UNALLOCATED」と表示される(WindowsでMSXのHDDを覗いた時と同じ現象)など、大丈夫かいなと思いますが、UNALLOCATEDの部分もちゃんとコピーしてくれるらしく、バックアップのHDDから問題なく起動でき、A:とB:もきちんとコピーされていました。中国製?ということでとっても怪しいのですが、よろしかったらどうぞ。
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