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水道蛇口(TKW38PJ)の取り外し
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水道蛇口(TKW38PJ)の蛇口(スパウトと呼ぶらしい)の動きが悪くなり、
しまいに全く動かなくなりました。
クレ556をスプレーしてみましたが、回らず。
最後、力任せに回そうとしたら、
土台の部分が滑って回るようになってしまいました(※)。
20年以上使っているので、そんなこともあるかということで、
仕方なく交換を検討しましたが・・・
現在売られている商品は、フタやシールでねじ穴を隠すようになっていますが、
残念ながらこの商品はリングを回してねじ穴を隠すようになっています。
リングも汚れか何か固着しているせいかまったく動きません。
よってリングを回せないので、ねじ穴の場所すら分かりません。
筆者はこれを電気のこぎり(ザラザラの丸い鉄板が回転するタイプ)で切ってリングを取り外し(もちろん大変)、
ねじ穴を無理やり出して蛇口を取り外し、土台の部品を取説に付属の六角レンチで回して取り外しました。
ただ、このやり方はまったくお勧めできません。
流し台にキズをつけずにやるのは非常に困難だし、
部屋中に真っ黒なホコリ(鉄粉)が飛び散り、雑巾でどこを拭っても真っ黒に汚れる始末です。
そもそもこの商品は(というか今どきの商品は)、流し台の中にもぐらず流し台の上から施工できるよう、
流し台の鉄板(および取付穴と同じ大きさの穴を開けた補強板。以後Aとする)を固定部品で挟んで
上から六角レンチで締め付けるようになっています。
上から差し込むときはAより小さくしないと穴に入りませんが、
固定するときは穴より大きくないと固定できません。
穴を通すときには内側にたたんで小さくしておき、穴を通した後、
六角レンチで締めるときにツメが開いてツメと土台の部品でAをはさんで固定する仕組みです。
そこで、別に無理して上から六角レンチで外すことを考えなくても、
すでに※な状態なのであるから、流し台の下にもぐってツメをペンチではさみ、穴の内側に回せば、
上に引き抜けるハズである。
これを読まれた方は、ぜひ筆者の失敗を教訓とし、
ツメを回す方針で取り組んでいただけたらと思います・・・
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